島グルメ『六連バーガー』タマネギ苗を植える!!

六連島グルメ『六連バーガー』開発記。

【随時更新】六連島グルメ『六連バーガー』の開発を記していきます!!

前回の投稿はコチラ→島グルメ『六連バーガー』農業修行!!

<このページの目次>
  1. 準備は万端!忍び寄る危機。
  2. 師匠登場!!
  3. MUTSURE ISLAND FIELDS
  4. つづく。

準備は万端!忍び寄る危機。

– 『こんなはずじゃなかった…。』まさかそんなことを口にする瞬間が来ようとは、微塵も…そう、これっぽっちも思っていなかったんだ。-

農業修行を経て多くの学びを得た前回
あの経験を活かす為にもしっかりと準備、そして道具が必要だと思い、張り切って【マイ鍬】と【ハンドスコップ】を用意した!!

そして植えるタマネギの品種を選んで、選んだ品種毎に立札を作ろう!ってことで、今回定植に参加できないメンバーが立札を作る!!

愛情たっぷりのかわいらしい立札が完成!!

今回のタマネギ栽培は全6種にすることにし、Uさんに電話。
MUTSURE.JP『Uさん!苗の準備ができました!!』
Uさん『何個にしたんか?』
MUTSURE.JP『各500の全6種で3000にしました!!』
Uさん『ほう、思い切ったのお
MUTSURE.JP『えっ?!そんな感じですか?!無謀ですか?!』
Uさん『まあ、やってみたらええ、やってみたらわかるいや』

『やってみたらええ』…この感じ…まずい!まずいぞ!!

この流れは何か失敗するパターンだ。
そんな考えが脳裏をよぎった。
だがここで引き返す気は無い!『やってみるさ!』と決意し、定植の日が近付いてきた。

何故そうなったか?そうね…経緯は省き結論を述べよう。
当初予定していた3000が、手違いで6000に増えた
そして六連島での滞在時間(作業可能時間)、今回の参加予定人数、全員が素人であること、苗のコンディション等々…この状況は危機的状況と呼ぶに相応しく、これといった解決策は見当たらないまま当日を迎えることとなる。

『こんなはずじゃなかった…。』

師匠登場!!

定植当日を迎え、一行は六連島へと上陸。
畑に到着すると見覚えのある女性が…?

師匠だ!!
農業修行の時に厳しくも愛ある指導をしてくださった【六連のツンデレクイーン】M師匠がいる!!
素人であるMUTSURE.JPに、師匠自らがタマネギ作りを指導してくださるというのだ!!まさかのサプライズ!!なんと有難いことか…師匠の指導の下なら6000もいける気がする!!
ということで師匠の指揮の下、役割分担をして早速作業開始!!

役割は大体こんな感じ↓
・畦作り
・雁木切り
・苗を植える
・潅水(水やり)

この雁木切りが中々に難しい。
潅水した時に水が溜まる溝を作る作業で、この溝は真っ直ぐに引くこと、そして水が真ん中に溜まるように内側を少し低く傾斜を付けなければならないという難易度の高さ。
この傾斜が上手くいっていないと、このように水が畦に溢れ出てソコソコの惨事を引き起こす。

畦に水が流れることで潅水作業を行う者の足元がベチャベチャになって、水を含んだ大量の土が靴に纏わりつき、歩くのも困難となる。

師匠の厳しくも愛ある指導の下、1つ1つの作業を迅速且つ丁寧に行っていく。
畦が真っ直ぐに作れていなければ『心根が曲がっとる!!
雁木切りの幅が狭ければ『心が狭い!!
植えた苗の方向がズレていれば『心が乱れとる!!
潅水でもたつけば『心が流されとる!!
師匠の指導を受け、師匠と共に作業を行っていく中で度々耳にする【心】というワード、そして師匠の『畑はね、私ら百姓にとって神聖な場所なんよ』という言葉から、師匠の【畑への敬意】をはじめとする様々な想いが流れ込んできたような気がした。

そんな師匠から厳しく指導していただいたことに喜びを感じている。
一応断っておくが、決して【責められるのが好きといった類の癖があるわけではない】これだけはハッキリさせておく。
厳しくというのは【本気】でなければできない。
つまり、MUTSURE.JPに対して【本気】で接してくれたということだ。
【六連島の一員】とまではいかずとも【六連島に関わる人間】ぐらいには認識してくれたのかなと思うと嬉しさが込み上げてくる。
これぞ【参加する離島、六連島。】の魅力!!

もう一度言っておくが、決して【責められるのが好きといった類の癖があるわけではない】

こんな六連島に興味が湧き、参加してみたい!といった場合は参加する離島、六連島。とは?ページの【参加方法】を参照して頂きたい!!

MUTSURE ISLAND FIELDS

無謀とも思われた6000のタマネギ苗も師匠の指導、Uさんのご協力、島の方々のアドバイスのおかげで覚醒モードへと突入し、驚異的な追い上げで無事定植することができた。
畑全部を埋め尽くした様は美しい!!

『こんなはずじゃなかった…。』想定外の手違いからはじまった無謀なる定植も、想定外の師匠の参戦、想定外の島の皆さんのお声掛け、想定外の成長速度で、想定外の仕上がりとなった。
六連島の皆さんとMUTSURE.JPで作ったこの畑を【MUTSURE ISLAND FIELDS】と名付けよう!!
この日だけでも多くの島の皆さんが訪れ、声を掛けてくださった。
ここに一人でも多くの仲間たちが集い、そしてそれが六連島の更なる活気の一部とならんことを願う!!

つづく。

次回は草引き!!その前にまた農業修行がしたい!!

【マイ鍬】と【ハンドスコップ】の出番がなかったことについては…また今度。

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