伝説との邂逅、そして究極へ!

伝説との邂逅、そして究極へ!

前回記事祭・芋掘り・定植・熟成!から、六連オニオンは着々と育っていたのだ。

<このページの目次>
  1. 六連オニオン成長中!
  2. いよいよ収穫!
  3. いや、コレ…究極です!
  4. まとめ

六連オニオン成長中!

今年の”六連オニオン”は、六連島のレジェンドこと”目黒さん”の畑を使わせて頂いている。

以下画像は2月の六連オニオンの様子である。

しっかりと立ち上がり、今後の期待が膨らむ雄々しい姿。
島の方々からも、目黒さんご本人からも『雑草は生えない』と聞いていたが…本当に生えておらず、することがない…。

続いて3月上旬の六連オニオンの様子。

ひと月で葉の肉付きがしっかりしてきた。
2月同様雑草はいないのですることがない…。

そして3月下旬の六連オニオンは以下。

もうかなり逞しく育っていて、昨年負った不作の傷(精神的ダメージ)が癒える兆し。
春になると『春の草(雑草)』と言われる小さな草が生えてくると聞いていたので、せっせと草引きを行う。

タマネギらしい形になってきて、自ずとテンションは上がっていく。

そして4月がやってきた。

4月になってからは毎週草引きに勤しむ。
目黒さんも一緒に作業をしてくださるので、いろんな話をしながら楽しく作業させてもらった。

作業が終わると目黒農園(我々が勝手に呼称している)で野菜の収穫体験。
実はこれが秘かな愉しみだったりする。
サニーレタス、里芋、ほうれん草、人参、スナップエンドウ…etc
多種多様な野菜の収穫体験をさせて頂く。
六連オニオン栽培の作業時だけでは見ることのできなかった目黒さんの一面が垣間見えるこの時間が好きだ。

そして収穫した野菜を、恐縮なことにお土産にくださるのだ。
目黒さんの作る野菜はとても上品で美味しい。
さすがレジェンド。

3月末あたりから毎週作業の為、六連島へと渡るのだが…目黒さんに会いに行っている自分に気付く。
そう、いつしか我々は目黒さんの大ファンになっていたのだ。
言語化するのは非常に困難で若輩の身であるMUTSURE.JP如きが、こんなこと言うのは真に烏滸がましい行為だと承知している。
承知した上で恥を忍んで言うと…目黒さんのお人柄や矜持が魅力的で、作業時の所作ひとつひとつが非常に美しく、まさしく達人のそれである。

洗練の更に上と言えばいいだろうか…それら全てが作物に表れていて、作り手と作物が完全にシンクロしているのだ。

うん、四の五の言わずわかりやすく言うと『我々は目黒さんが好きだ!以上!』である。

いよいよ収穫!

4月中旬の草引き時にはかなり太っていた六連オニオン。

そろそろ収穫かな?なんて考えながら、収穫前の草引きに六連島へと渡る。
畑へ着いてみると数十個ほどタマネギが倒れていた(タマネギは倒れたら収穫の合図)ので、倒れているタマネギを引き抜く。

タマネギを収穫し、草引き作業を行っていると…次から次にタマネギ達が倒れ始めた。

?!

目黒さん曰く『あなたたちが来たから、早く連れて帰ってほしくて倒れ始めたんよ』と。
『なんてかわいい作物たちだ!』と、倒れた先から次々収穫していく。
そう、読者の皆さんにはもう察しがついているかもしれない…いつものやつだ。

いつもの見積もりの甘さから来る分不相応な結果だ。

気が付くと途轍もない数になっていて、船までの時間は残り僅か…どうしても帰らなければいけないメンバー以外は最終便まで残って作業を続けてくれることになった。

ありがたいこと、この上ない。

あまりの量に、近くで作業をしていた目黒さんと奥さんが手伝ってくれたりと、今年も六連島のあたたかさに触れる。

本当にありがたい。
島の皆さんのサポートのおかげで、この日の作業を終え、無事に帰路へと着いたんだ。

いや、コレ…究極です!

収穫した六連オニオンを早速いただく。
調理してくれたのは、六連オニオンと言えばこの人!居酒BARスペシャルの加藤さんだ。

生ハムと六連オニオンのサラダ(居酒BARスペシャルで提供中)…旨いっ!旨過ぎるっ!!
これまでの六連オニオンも格別の美味しさだったのだが、今回の六連オニオンは次元がひとつ上の仕上がりなのだ。

究極の六連オニオンである!!

-今回と前回の大きな違い-
■レジェンド目黒さんの畑
■畑の持ち主レジェンド目黒さんの指導
■バリバリ現役の畑
■SECRET TECHNIC

気候なんかも影響しているかもしれない。
引き続き色んな食べ方を試してみたいと思う。
個人的にやってみたいのは六連オニオンステーキだ。

そして当然ながら今年もアレがやってくる…詳細は後日!!

まとめ

究極と前述したが、決して大袈裟ではないと思う。
自分自身で言うから信憑性は無いに等しいだろう、それでも口に入れてさえもらえれば理解していただけるのではないだろうか。

そして伝説との邂逅を果たして頂きたい。

今年も収穫までに目黒さんはじめ、多くの方々にご協力、ご支援を頂いた。
師匠や地域おこし協力隊の宮城隊員にも、畑づくりや肥料等、多大なるサポートを頂戴した。
沢山の人々の想いや力が重なって、想像もしなかった展開(一等地の畑がかりられるなんて)でレジェンドの指導を頂き、更なる高みへと到達した六連オニオン。
今年も多くの方々に、六連島の大地の恩恵を味わっていただきたいと思う。

お楽しみに!!

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