ビーチクリーンに挑戦してみた!

六連島ビーチクリーンに挑戦して感じたこと!!

右も左も、ビーチクリーンの何たるかもわからないまま『とにかくゴミを取り除く!』の精神で取り組んでみました。

<このページの目次>
  1. どうしてビーチクリーン?
  2. 衝撃的だったゴミの数々!

    1. ペットボトル。
    2. 外国のポリタンク。
    3. 発泡スチロール。
  3. 衝撃的だった離島のゴミ処理!

    1. 船を活用!
    2. 本土まで運搬!
    3. 流木を活用!
  4. 定期的にやらないとね!

  5. まとめ

どうしてビーチクリーン?

六連島に参加し、みんなでビーチ(忘却の海岸)までの道を切り拓きました

目の前に現れたビーチは、自分たちの手で道を切り拓いたことも相まって、とても美しく感じました。
しかし感動も束の間、よくよく見ると漂着ゴミが沢山…

『よっしゃ!掃除しよ!!』ということでビーチクリーンを行うことにしました。
はじまりはこんな感じです。

衝撃的だったゴミの数々!

右も左もわからないから六連島の自治会長さんはじめ、長老たちや市に相談してみると…ボランティア袋(この名称が正しいかどうかは不明、多分通称)なるゴミ袋を、市からいただいた。
ということでビーチクリーンスタート!

初日の感想『途方もねぇ…。』

拾っても拾ってもという感じで終わりが見えませんでしたが、みんなで頑張って100袋分ぐらい拾えたかな。

ペットボトル。

はじめてのビーチクリーンで衝撃的だったのはペットボトルの数。
何本拾っただろうか…本当にすごい数でした。

地球環境ですとか海洋汚染ですとか、そういったことはわかりませんが、ペットボトル飲料の購入を躊躇うには十分なほどの数を拾いました。
何らかの拍子で海に落ちたペットボトルが流れてきたのでしょうけど、色々と感じることがありました。

外国のポリタンク。

海が近くにある人なら見たことがあると思います。
青色の外国語が表記してある”謎ポリタンク”です。
こいつの厄介なところはその大きさで、謎タンク一個につきボランティア袋を一枚消費していまうということ。
外国の物なのでどういった経緯で海を漂うことになったのかはわかりませんが、ニュースなんかで見たことのある海外からの漂着ゴミを拾う日が来るとは夢にも思いませんでした。

発泡スチロール。

こいつも非常に厄介でした。
形を保っている物はまだいいのですが、割れて粉々になっている発泡スチロールは超厄介です。
近年では自然分解される?発泡スチロールも増えてきたという話を聞きましたが、目の前の発泡スチロールが分解されるものなのかどうかわからないので拾うしかありません。
この作業を経て精神が鍛えられました。

衝撃的だった離島のゴミ処理!

ビーチクリーンをしようと思った時には考えもしなかった(軽率でした)集めたゴミの行方…六連島の皆さんの協力無くしては実現できないものでした。
①ゴミを拾う
②船で六連島の港まで運ぶ
③六連島の港で運搬船に積む
④本土の港で降ろす
⑤市に収集してもらう
これだけの行程があることにビックリ。
離島であることを少し考えればわかることなのに、目の当たりにするまでこの大変さに気付きませんでした。

船を活用!

ビーチで集めたゴミは一旦島の港まで運んで保管(ビーチクリーンに数日要する為)しなければなりません。
六連の皆さんがビーチと島の港を何度も往復してくださいました。

長靴が大活躍!!
長靴は六連島ビーチクリーンの必須アイテムであることがわかりました!!

本土まで運搬!

一旦六連島の港に集めたゴミを運搬船に乗せて本土で降ろします。
これも中々に骨が折れます。

が!しかし!
六連島の皆さんの手際のいいこと!みんなで協力して降ろした数なんと400袋ぐらい!(正確な数は数えていません)

流木を活用!

ものすごい量の漂着ゴミが流れ着いている中、イイ感じの流木を沢山見つけることができました。
その流木を使ってビーチの案内板を設置してみました!!


今後も六連島の史跡やスポットの案内板を流木で作れたらいいな!なんて考えています。

定期的にやらないとね!

今回ビーチクリーンをしてみて、一回限りじゃいけないなと思いました。
今後も定期的にビーチクリーンを行いたいと考えています!!
もし興味があったら参加してみてくださいね!!

画像は食後の昼寝。
みんなで作業して一緒にお昼ご飯を食べて、昼寝したり散歩したり、自由に気ままにやっています!!

まとめ

人生には(大袈裟)やってみてはじめてわかることが沢山あります。
ビーチクリーンも『離島に参加すること』もそう。
参加することではじめて六連島の皆さんとの交流が生まれ、互いを知ることができます。
人それぞれですが、知ったことによって何かが変わります。

それでどうなるか?それはわかりませんが、六連島のことを好きになるのは確かなのです。
好きになったら…きっと、可能性は広り、地方都市での暮らしが幾何か豊かになっていくのではないかと信じています。

『六連島の人たちと一緒にビーチクリーンしたら楽しかったよ!』と、そんなお話でした。

このサイトをフォローする!