下関の離島【六連島(むつれじま)】ってどんなとこ?
下関の離島【六連島(むつれじま)】ってどんなとこ?
六連島の概要?プロフィール?をザクっと紹介!詳しさや正確さを求めるならノークリックでお願いします!!
ザクっとした六連島のプロフィール
島の面積は0.69㎢で、人口約87人42世帯、下関市彦島の北西約5kmの響灘に浮かぶ溶岩台地の島。
島内には、日本最古級の洋式灯台や雲母玄武岩などの名所旧跡が多く残されています。
キクやカーネーション、ガーベラなどの花卉のハウス栽培が盛んで花の島として知られ、瓶詰めウニの発祥の地として唯一無二のモニュメントうにの石碑を見ることもできます。
島内には釣りの好スポットもあり、連日多くのアングラーが訪れます。
六連島に渡るには定期船を利用
船に乗っている時間は20分程度で、季節や天候にもよりますがあまり揺れないといった印象です。
船酔いしてしまう方でも大丈夫なんじゃないかな?と、個人的には思っています。
【運賃】大人370円|子供190円 ※子供は6歳以上12歳未満
【A期間】1/5~3/19|3/22~8/3|8/17~12/26
竹崎発 6:25|10:00|16:40|18:00
六連発 7:00|12:30|17:10|18:30
【B期間】1/2~1/4|8/4~8/16|12/27~12/31
竹崎発 6:25|10:00|14:30|16:40|18:00
六連発 7:00|12:30|15:00|17:10|18:30
【C期間】1/1
竹崎発 9:00|16:00
六連発 9:40|16:40
気象等により時間の変更があります。
詳しくは、渡船事務所まで。
夕方の便に乗ると沈みゆく太陽を背にサンセットクルージング気分を味わえます。
六連島の見所
六連島には、日本最古級の洋式灯台や雲母玄武岩などの名所旧跡が多く残されています。
その一部をザクっと紹介します。
六連島灯台
日米和親条約に基づく兵庫開港に備えて1867年の大阪条約に基づき建設されたもので、日本で最古級の洋式灯台の一つに数えられ、外観はほぼ当時のままの姿に保たれているとのこと。
灯台の父と呼ばれた英国人リチャード・ブラントンによる設計で、最初の灯台守も英国人が着任していたらしい。
建設工事の期間中に明治天皇の御訪問が決まり、行幸の日までに突貫工事で完成させたという逸話が残っています。
実際に六連島を訪れて島民に話を聞くと、インターネット等には載っていない面白い逸話を聞くことができます。
雲母玄武岩
雲母玄武岩とは、火山活動により噴出した高熱の玄武岩が海水で急激に冷却されることにより、岩石中に無数の小さい穴ができ、その中に数ミリの黒雲母と角閃石の結晶が生じたもので、誤解を恐れずに言うと…地面から生えてるキラキラした岩。
世界でも3、4か所にしかなく、国内では六連島だけといわれ、国の天然記念物に指定されています。
永年の風雨にさらされ表面のキラキラした部分はもうほとんどなくなってしまったそうですが、六連島の皆さんや下関の学芸員たちの工夫で、六連島の船の待合所でキラキラした玄武岩を見ることができるようになりました。
六連島を訪れたら是非見てみてください。
花卉栽培ハウス
花の島と呼ばれる六連島の花卉のハウスは、生産者の方にお願いするとハウス内を見学させてくれます!!
無数の色とりどりの花々は圧巻の一言!!
生産者の方々とのコミュニケーションは花に関することはもちろん、楽しい話を聞くことができるかも?
※仕事の邪魔にならないようにしましょう
六連島で遊ぶ
六連島での遊びを一部ですが紹介します!!
釣り
釣り人に人気のある下関市ですが、その中でも六連島は屈指の釣りスポットとなっています。
MUTSURE.JPでも釣りに特化したページを作ってみたいなと考えていますので、乞うご期待!!
双星の山羊との戯れ
山羊です。
そう、山羊なんです。
『六連島に山羊がいるなんて誰が想像したでしょうか』それが初めて山羊と遭遇した時の印象です。
愛嬌たっぷりのダイフク(白山羊)とアンコ(黒山羊)は、とても人懐っこくてカワイイ六連島の人気者です。
六連島の守護聖獣として、いつも島を守護しています。
六連島に訪れたらダイフクとアンコを探してみてはいかがでしょうか?
映えスポット巡り
自然豊か、名所多数の六連島には映えスポットがたくさんあります!!
実際に六連島を訪れた大学生から頂いた場画写真を掲載します!!
【六連島灯台と桜】
六連島灯台の真横には立派な桜が植えられていて『灯台+桜+青空』の三連コンボを放つことができる好スポットとなっています。
【忘却の海岸にて】
六連島のビーチ(忘却の海岸)には様々な漂着物が流れ着きます。
流木もそのひとつで、滅多に人が来ないので足跡の無い綺麗な砂浜とおもむろに佇む流木が、まるで南の島にいるかのような画を作り出します。
【緑のトンネル】
六連島の木々が成長し、まるでトンネルのようになった場所。
青空と緑がいい感じに夏休み感を表現してくれます。
まとめ
ザクっと六連島を紹介してみましたが、いかがでしたか?
ここに掲載したものは一部で、動画やインターネットで得られる情報も六連島の一部なんです。
六連島の楽しさは回数を重ねるほどに増していきます。
灯台の逸話のように、島民にしか伝わっていない歴史の話などコミュニケーションを経てはじめて知ること、見ることのできることが沢山あります。
もしアナタが興味を持って六連島を訪れることがあったら、敬意を持って島民の皆さんとコミュニケーションを取ってみてください。
きっと六連島のことが大好きになるはずです。