六連の日!MUTSURE DAY 2023!!
六連の日!MUTSURE DAY 2023!!
前回の投稿はコチラ→2023年の【六連の日】は6月4日!!
※今回の投稿はMUTSURE.JP目線によるもので、あくまでも一方向からのものであり【六連の日イベント】の全容を記したものではありません。
6:25発の船に乗って!
2023/6/4。
六連島自治会と”六連島地区地域おこし協力隊【宮城宏明】隊員“の開催する【六連の日イベント】に参加する為、六連島へと渡る。
荷物を運んだり、アレコレ準備の最中…何やら厨房が賑やかしいので覗いてみると…
六連島婦人部のみなさんと、豊北地区地域おこし協力隊を卒業された新野さんや現豊北地区地域おこし協力隊員、昨年もお手伝いに参加してくれた方々が、地域の枠を超えて楽しそうに調理していた。
この姿を見て、
-なにも、目に見えるもの、数値化できるものだけが全てじゃないんだぜ。-
と、さもしくも卑しい日頃の自分自身へ自戒の念を込めながら畑へと向かう。
今年も師匠の畑で六連さつまを育てさせてもらう。
毎年本当に有難い。
畑は事前に師匠、Uさん、宮城隊員がしっかりと準備してくれていた。
MUTSURE.JPは六連さつま定植体験の最終準備を、僅かばかり手伝わせてもらった。
六連の幸をいただいたらコースに分かれて六連を満喫!
10:20。
六連の日イベント参加者の皆さんが来島し、六連島自治会、六連島の皆さん、六連島地区地域おこし協力隊が設営した会場へと足を運ぶ。
みんなが揃ったら六連島自治会長と、六連島地区地域おこし協力隊の宮城隊員が挨拶。
挨拶が終わると六連の幸で作った【ひじきご飯&ひじきコロッケ】が振る舞われる!!
なんと!このコロッケに使用されたジャガイモこそ宮城隊員の企画した農業体験で作られたジャガイモなのだ!!
宮城隊員の企画した農業体験に参加し、ジャガイモを作った人たちにとってはひとしおだろう。
いきなりの振る舞いに驚きを隠せずも舌鼓を打ち、それぞれ自由に交流。
みんな食べ終わって12:30発の船で帰る人を見送ったら…いよいよ【六連の日イベント】の真骨頂!
■ 六連島の一次産業体験(漁業見学・農業体験)
■ 関門ノスタルジックフォトウォーク in 六連島
が、はじまる!!
六連島の皆さんが船を出し、参加者たちが乗り込み【漁業見学】へと出港!!
さながら船団のようなカッコよさ!!
中々乗ることのできないタイプの船に乗り海を駆けるこの体験は、参加者にとって貴重な体験となったことだろう。
一方【関門ノスタルジックフォトウォーク in 六連島】も大いに盛り上がったようだ。
花の島”六連島”のガーベラハウス内で撮影できたり、忘却の海岸では大潮の干潮が重なり、洞窟に難無く入って撮影できたり。
特別なロケーションに加え、空や海の発色も良くなったので、それぞれが思い思いにシャッターを切り、最高の写真が撮れたのではないだろうか。
今回の【関門ノスタルジックフォトウォーク in 六連島】で撮影された写真は…六連島地区地域おこし協力隊の宮城隊員に計画があるようなので、後日何かしらの発表があるだろう。
ということで、宮城隊員のインスタグラムをチェックしていてほしい。
六連さつまを植えようぜ!
場面は変わり【六連さつまの定植体験】MUTSURE.JPもお手伝いに参加させてもらった。
漁業見学を終えた参加者の皆さんが『船楽しかったー!』と、続々畑へ集まる。
今回は師匠との都合がつかなくて、六連島のレジェンド目黒さんにご指導いただく形となった。
レジェンド目黒さんの丁寧な指導のもと、みんなで『美味しくな~れ』とを声をかけながら六連さつまの苗を植えていく!!
参加してくれた子供たちがとても積極的で、全ての工程を『やってみたい!』と次々手を挙げてくれたんだ。
お父さんやお母さんも子供たちのサポートをしながら、とっても愉しい定植体験。
途中からUさんも合流し、レジェンド目黒さんやUさんがしてくれた『六連島の畑』の話に対して、熱心に耳を傾ける大人たちの姿も印象的だった。
そして六連さつま定植全ての工程を子供たちは体験し、レジェンド目黒さんからは『はじめてとは思えないぐらい皆さん上手でしたよ。秋には美味しいサツマイモができるでしょう。』との総評もいただいた。
定植後みんなでレジェンド目黒さんを囲んで記念撮影。
きっとみんな、家に帰ってからも秋の収穫を楽しみに、六連島への想いを馳せてくれることだろう。
15:00。
【六連島の一次産業体験】【関門ノスタルジックフォトウォーク in 六連島】の後は、交流会。
島の皆さんもここでようやくアルコールを解禁し、みんなで愉しく交流!!
謎に焼き鳥も登場し、みんなで美味しくいただいた。
この交流会…とてつもなく良い雰囲気で、六連島の皆さんと参加者の皆さんが愉しげに会話し、会場は笑顔と笑い声で溢れかえっていた。
六連島地区地域おこし協力隊の宮城隊員が半年前から様々な準備や調整をし、それがこの雰囲気を作り出したと思うと…感慨深いものがあった。
宮城隊員、ありがとう。
17:10。
お別れの時間がやってきた。
港では最後の最後まで笑顔と笑い声の絶えない楽しいお見送り!!
参加者たちは船のデッキから『ありがとう』と手を振り、六連島の皆さんは港から『ありがとう』と手を振る。
お互いの姿が見えなくなるまで手を振るその姿は、再び会える日への固い誓いのようにも感じたんだ。
2023/6/6
愉しかった【六連の日イベント(6/4開催)】から2日経った6月6日(火)。
一部界隈では、6月6日【六連の日】に、六連島の方を向いて【六連バーガー】を力一杯頬張ると…願いが叶うとかなんとか…(諸説あり)
※何かのキャンペーンのような画像ですが、何のキャンペーンでもありません。
長府の居酒BARスペシャルを中心に、市内各所で【六連バーガー】が頬張られていたという情報もちらりほらり。
真意の程は定かではない。
定かではないものの、一年で一番【六連バーガー】が消費される日なんてのも面白いと思った。
いつか、みんなが同じ方向を向いて巨大なハンバーガーを頬張る様を見てみたいものだ。
まとめ
【六連の日イベント】この特別な1日の為に、MUTSURE.JPには計り知れない様々な調整と準備、苦悩があったのだろう。
この特別な1日を作ってくれた六連島自治会、六連島の皆さん、六連島地区地域おこし協力隊の宮城隊員には心からの敬意を表したい。
形や数値として目に見えない部分にこそ、信頼人口は生まれるのかもしれない…そう思えた2023年の六連の日イベント。
今回参加された皆さんは『六連の日イベントではお世話になりました!』と、元気よく六連島を訪れてみてはいかがだろうか。